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天羽「で?工房の使い方は?」
受付嬢「あ、魔力を通せば火が着きます」
天羽「ふ~ん…」
受付嬢「魔力の通し方は…」
天羽「あ、大丈夫」
受付嬢「え?大丈…」
ボッ
天羽「よし着いたな」
受付嬢「な…何で魔力の通し方がわかったんですか!?」
天羽「ん?待ち時間で色々実験させて貰ったからな」
受付嬢「いきなり魔力制御出来る(異世界転移した人)の初めて見ましたよ」
天羽「じゃあ早速作るか…」
天羽は3つの金属を溶かし始めた
同じ釜で
受付嬢「何やってんですか天羽さん!!」
天羽「鉄を溶かしている」
受付嬢「いや見ればわかりますよ!私が聞いてるのはなぜ3つ同じ釜で溶かしたかと言う事です!!」
天羽「?…面倒だから…?」
受付嬢「黒鋼の溶ける火力だとオリハルコンは大丈夫でもミスリルは使い物にならなくなってしまうんですよ!」
天羽「構わんよ」
受付嬢「構わんよじゃありませんよ!」
天羽「よく見てみろ、しっかり魔力制御で個々に温度調整してるから」
受付嬢「あ…」
天羽「な?大丈夫だろう?」
受付嬢「…しかし、良く魔力が続きますね」
天羽「ああ、半分切ったな」
受付嬢「………」
天羽「………」
受付嬢「はぁぁあああ!?」
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