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「先生すみません。
奈津子さん、飲み過ぎです!」
「んー?
とおるちゃんアタシは飲み過ぎてないでしょう。
マネージャーなのに、貴方は分からないのかしら?」
「い、いえ…
ただ奈津子さんのお身体が心配ですし、先生にあんなし」
「ふうん!?
アタシに口答えするの、とおるちゃん…」
怪しい雰囲気に慌ててマスターが割って入る。
「なっちゃん、君が舞台で気が立ってるのは分かる。
でもな…晶ちゃんはチケット争奪戦でアンタのチケット、ゲットして喜んでんだよ」
「あら!?
嬉しいわあ、アタシのファンの子だなんて。
しかも先生の彼女ちゃん!」
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