第1章
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「大丈夫だ、母さん、オレそろそろ行ってくる」 「分かったわ..気を付けてね..」 「おう!それとも、拓真たち、言いにくいんだが、お前ら完全に、遅刻だぞ..」 「えっ...本当だ..」 「どうしよう..転校初日なのに」 「まぁ、オレもお前らに言えることではないけどな..まぁ行ってくわ」 「行ってらしゃい」
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