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第3章 伸二の決意
ボルトムントに入団することは、伸二の小さいころからの夢だった。
分かり切ったことだが、冷静に考えれば、たとえ失敗したとしても、こんなチャンスを逃すのはどうかしていたのだ。
小学校時代の恩師の言葉で目が覚め、自分の夢を再認識することができた伸二は、決して自信は無かったが、ダメで元々という気持ちでボルトムントのセレクションを受けることを決意した。
決めてしまえば徹底的にやるたちの伸二は、その日からセレクションへ向けた猛特訓をスタートさせた。
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