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もやもや病とは、別名ウィリス動脈輪閉塞症とも呼ばれ、日本で発見された病気です。
心臓から脳に向かう血管は、左右の内頸動脈と左右の椎骨動脈に入ると、それぞれが交通し合う動脈の輪(ウィリス動脈輪)を作ります。
もやもや病は、ウィリス動脈輪がゆっくりかつ進行性に閉塞して行く疾患です。
脳血流が悪くなるので、自然の防衛策として、側副血管と、呼ばれる血流を補うための血管が作られます。
ウィリス動脈輪閉塞症の患者に脳血管撮影検査を行うと、こな側副血管が「もやもやとした血管」に見えるため、もやもや病とよばれています。
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