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「ぶ、部長、流石だな。」
頬を染めながら美咲を褒める女子生徒。
「そんな事より、優樹くんが自己紹介したんだ。君達もしたらどうだ?」
美咲が提案をする。
「そ、そうっすね…じゃあ、俺から…
二年B組の西東藍(さいとうあい)っす。女みたいな名前っすけど男っすから。よろしく。」
失礼なことを言っていた男子生徒が自己紹介をした。
「よろしくお願いします。藍先輩。」
優樹が少しニコッとして右手を差し出した。
「お、おう…
やべーな、この爽やかイケメン。
男の俺でも惚れそうだぜ…」
藍は頬を染め呟く。
「またまた、冗談やめてくださいよ。」
それに対して優樹は笑って流した。
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