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「じゃあ、次は私ですー!
二年C組の羽生三月(はにゅうみつき)ですー。私の事は三月で良いですー。勝海くんよろしくですー。」
優樹は驚いていた、三月は見た目が小学生にしか見えないのだ。
「あ、俺の事は優樹で良いです。
あの、失礼ですが…ほんとに高校二年生ですか?」
疑問に思ったことを優樹は聞いた。
「むぅー、いきなり失礼ですー。
私はれっきとした高校二年生なのですー!」
無い胸を張る三月。
「そ、そうですか。すみません。」
謝りつつもついつい三月の頭を撫でてしまう優樹。
「ふにゅー、子供扱いするなですー。」
気持ち良さそうに言う三月を鳴が悔しそうに見ていた。
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