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優樹は帰ろうとしたが宿題を教室に忘れていたのに気付き取りに来たのだ。
「はぁ、宿題忘れるなんて運悪いな…」
文句を言いつつ教室に入った。
誰もいないと思っていた教室に一人の女の子が椅子に座って読書をしていた。
しかし、本に集中していて優樹には気付いていない。
しかも、座っているその席は優樹の席だった。
「あのー、本に集中してるとこ悪いっすけど、そこ俺の席なんすよ…
…つまり何が言いたいのかと言うと…忘れ物取らせて?」
数秒間沈黙があったあと少女が口を開いた。
「あら、ごめんなさいね。
てっきり私の事を襲うのかと思ったわ。」
いきなりぶっ飛んだ発言をかます少女。
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