華麗なる日常の幕開け

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「ほんとに、同じ人間とは思えないよね?」 ほんとに 私たちはそのままおしゃべりをしながら私たちは寄宿舎へと向かっていった。 話してみるとまみやちゃんは、喋り方こそTHEお嬢様って感じだけれど、茶目っ気もあってとってもいい子だった。 ご両親は金融関係の仕事らしいんだけれど、 海外赴任で両親とも外国にいるらしくて、寄宿舎で生活することになったみたい 帰るついでに夕食もとり、夜になって私たちはお互いの部屋に戻った。 「それでは、かれんちゃん、また明日。」 「うん。また明日ね」 入学早々周りに置いていかれることなく、距離を置かれること履く、最初のお友達もゲット出来たことだし、まずまずの滑り出しだと自分でも感心しながら私は部屋に入っていった。
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