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スタッ!! 敦子「ふぅ…」 純平のいるビルに着地した敦子。服の汚れを払いながら純平に近付いていった。 純平「アイツは?」 敦子「うん、アンチは消滅した。もう暴れる心配はないよ」 そう言って敦子は純平に手を差し伸べた。純平は手をとりゆっくり立ち上がった。 純平「ごめん、なんとか一人で対応できると思ったんだけど」 敦子「でも純平がアンチを引き付けていてくれたお陰で誰も巻き込まれずにすんだ。立派なお手柄だよ」 気落ちする純平に対して敦子は微笑を浮かべて励ました。責任を感じていた純平だが、純平のやったことは結果として人命を護れたことになったのだ。 敦子「さあ!今日は一旦帰還しよ?」 純平「あぁ、そうだな」 敦子が先を歩き純平がそれに付いていく。二人はGuardian支部へと向かって歩いていった。
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