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槇島「度重なるアンチの被害に、我々Guardianは各支部より代表を派遣し対策チーム及び独立支援部隊を設立することにした」 敦子「支援チームですか?」 敦子が問い掛けると槇島は首を縦に降った。 槇島「内容としては各大陸に移動しアンチ被害の対応、更に各大陸の治安秩序を守ることだ。こちらとしては敦子が前線で立つのであればキミを推薦したい」 敦子「派遣……それって遠征ですよね」 槇島「あぁ。ジパング支部としては敦子を含め2~3人を派遣したいと思ってるんだが、敦子から推薦したい者はいるか?」 意外にも同行者は敦子が決めてもいいと言うものだった。それを聞いて、敦子はちょっと安心した。 敦子「一人、この世界の広さを見せたい人がいるんです。実力もアンチを迎撃するだけの力はあります」 槇島「分かった。準備ができしだいこちらから招集する。敦子はその同行者に声を掛けていてくれ」 敦子「分かりました」 北水「………」 その時、廊下より敦子と槇島の会話を盗み聞きしていた北水の存在を二人は知るよしもなかった。 … …… ………
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