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敦子はこれまでの事を全て純平に話した。 Guardianが独立支援チームを立ち上げること、各支部より代表者を集めること、敦子がそのチームに参加すること。 そしてもう一人に、純平を推薦しようとしていること。 純平「独立チームに俺を?」 敦子「そう。実力も申し分ないし、ここ以外の外の世界を見せたいってのもある」 純平「外の世界を……」 純平が何かを考えている様子を認識した敦子。やはり純平には急すぎる事だったのかと察知したようだ。 敦子「もちろん強制はしないよ。自分のことだしこれからは命の危険もある。大事なことだからちゃんと考えたほうがいいわ」 純平「………」 すると今度は純平が敦子の顔を覗き込む。それに気付いた敦子は不審な眼差しをした。 敦子「…な、なによ?」 純平「ただの過保護じゃないよな?」 敦子「実力を評価してんのよ!!」 純平「あぁ~ハイハイ!(汗)。すいません」
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