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その時! ドガァァァァァァァァァァ!! 敦子「!!」 純平「!!」 遠くの方からの爆発音。同時に店内にも揺れを感じた。ざわめく店内から二人は出ると騒ぎの震源を探した。 敦子「純平、あれ!」 敦子の指差す方向には工場。そこから火災が発生し、煙が舞い上っていた。 純平「あそこか!」 敦子「火災事故?。作業中のトラブルか?」 純平「何でもいい!急ぐぞ」 敦子「…!待って純平!!」 急ぐ純平を止めたのは敦子。しかしその言葉なくとも純平の足が止まることになる。 純平「この気配、アンチ!」 敦子「真逆の方向からか」 察知したのはアンチの気配。真逆の方向からだった。 純平「2手に別れよう。俺はアンチに行く!敦子は工場の方へ」 敦子「分かった。片付いたら直ぐに向かうから」 純平と敦子はそれぞれ別れて行動。各々の任務に着くことになった。
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