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ガキィィィィィィン!! 敦子のエンジェルの刃と衝突し、響き渡る金属音。力量はほぼ同等だ。 敦子「進化体とは違うのか!?」 ヨロイ「記されし我々は既に極限の進化を遂げた究極の存在。しかし器なくしては実態を持てないのが唯一の弱点」 ガキィィン!! 敦子はヨロイを吹き飛ばし、追撃する。ヨロイは両手を光らせ禍々しい光弾を放ってきた。 敦子もエンジェルをガンモードに切り返し、放たれた光弾を相殺していく。 爆煙が支配し辺りの視界を奪う。しかしヨロイには敦子の存在がとらえられていた。 ヨロイ「見えているぞ!!」 ヨロイは接近しその剛腕を再び放ってきた。 ヒュン!! ヨロイ「!!」 しかし攻撃が当たるかと思われたが、敦子は身体を翻し紙一重で回避して見せた。 敦子「例え視野にとらえられなくても貴様の気配で見切っている」 ドガァァァァァァァァァ!! 敦子はヨロイの頭部にオーバーヘッドキックを放った。重い一撃にヨロイは地上へと落下していく。
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