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ドガァァァァァァァァァァァァ!!
叩き付けられたヨロイ。ヨロイを中心にクレーターが出来るほどの衝撃だった。
スタッ!!
着地した敦子は倒れるヨロイに近づいていく。
「なんだなんだ!?」
「隕石?」
「あの人ってGuardianじゃない?」
そこには数多くのヒューマンが野次馬として集まってきてしまった。
敦子「マズい…。騒ぎに集まってきた」
ヨロイ「認めよう。我が力の傲りを」
ゆっくりと立ち上がるヨロイ。それに対して敦子は構える。野次馬を巻き込んでしまった以上、敦子はその全てを守るつもりでいた。
ヨロイ「ならば御見せしよう。我が力の真髄を」
キィィィィィィィィィィィィ!
すると仮面につく6つの邪眼が光だす。と同時に髪の毛のような触手が不規則に動き出した。
そしてその触手から放たれたのはレーザー光線。敦子の周囲を巻き込む形で無差別に攻撃しだした。
ドガァァァァァァァァァァァァァァ!!
ドガァァァァァァァァァァァァァァ!!
ドガァァァァァァァァァァァァァァ!!
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
逃げ惑う野次馬のナチュラルヒューマン。直ぐにでも止めようとした敦子はヨロイに向かっていく。
敦子「くっ…!」
その時、破壊された瓦礫が子供の真上から落下してきた。
敦子「しまった…!」
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