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敦子「見えてきたわ」
7人の目の前には区間街の入り口であるゲートが姿を現した。新設された看板も破壊され、今となっては見る影もない。
斗真「中心地まで突っ込むぞ。みんなすぐに戦闘できるように準備しててくれ」
由紀「了解」
敦子も席を立ち、後ろの5人と合流する。すると斗真はアクセルを強く踏んだ。
スピードは加速していき街を突っ込む。
中心地に着く頃には、騒ぎを聞き付けた首謀者であるゲリラ軍人と傭兵が姿を現した。
「Guardian!?」
「もう感づかせたってのか!」
軍人達が動揺しているなか、純平達はトラックから出てくる。
「アレだけはGuardianに渡すな!。ここで迎え撃て!」
剣を構え駆け出してくる。すでに戦闘が始まっているのにここの7人は余裕だ。
それもそのはず、周りの軍人や傭兵はノーマルヒューマンだが、彼ら7人はウォーリア。
戦闘のプロフェッショナルなのだ。
敦子「直に応援も来る。それまでに数を出来るだけ少なくしよう」
龍夜「殺す?」
敦子「ダメ。相手はノーマルなんだから、極力手を抜いて」
純平「了解」
純平がウィザードを出現させると駆け出していくのを皮切りに戦闘は開始された。
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