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「く、くそ…!コイツら化け物か…!」
Guardianの圧倒的なその力に士気は大幅に低下していた。各々の戦闘に怖じ気付く傭兵達。
玲奈「そろそろこの戦いも治まりますね」
玲奈の周りには数多くの傭兵が倒れていた。いずれも峰打ちにより気絶している。
玲奈「しかし妙ですわね……これだけの人数と兵器、ただのジャックにしては大きすぎる」
戦いの最中、玲奈はそんな疑問を抱いていた。確かに、シティージャックするには傭兵の数は軍隊に匹敵する程の人数。
シティージャックするにはあまりにも多すぎる。
玲奈「まさか…」
「うおおおおぉぉ!!」
玲奈「!!」
突然、後ろからの不意討ちが玲奈に襲い掛かった。瞬時に躱した玲奈は今度は峰ではなく、刃で傭兵を斬りつけた。
ズシャッ!!
ドサッ…
斬られた傭兵は絶命。しかし斬られた箇所からは血は出ず、青い炎を出して砂となった。
玲奈「……そういう事でしたか」
玲奈は辺りを見渡し、自分のウェポン【神威刀 雅】を腰の鞘に納めた。
玲奈「ここの兵士はみなアンチ」
…
……
………
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