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ガラガラガラガラ
倉庫をこじ開け純平は倉庫内を探索する。ウィザードをガンモードにし、警戒は解くことはない。
純平「ここで最後のはずだが…」
警戒しつつ純平は中へと進んでいく。戦闘用の搭乗機が多く立ち並んでいた。
純平「どうして他社の軍用兵器がこんなに?。一国と戦争でもする気なのか?」
一つ一つをチェックしていくなか、純平はとあるビークルを発見した。
それはGuardianの最新型のバイクのビークルだ。
純平「Guardianのまで?……秘匿のビークルか、どうりで奴等が焦るわけだ」
純平はバイクに股がりエンジンをかける。慣れた手つきでモニターをタッチ、認証され純平のビークルとなった。
キィィィイイイイイイン!!
[Start up.SAIFA]
純平「サイファー、か。なるほど戦利品として貰っておくぜ」
ピピピ、ピピピ
その時、通信が入り無線に出る。通信してきたのは敦子からだ。
敦子[純平、そっちはどう?]
純平「ビンゴだ。奴等Guardianの秘匿ビークル持っていやがった。他社の軍用兵器も多数あるとこを見るとここを拠点に一国と戦争でもしようとしたんだろう」
敦子[かもしれないね。人質は支部に転送しておいたわ。斗真には先にみんなに合流してもらったわ。純平は私と合流して]
純平「了解」
ピッ
通信を切り、純平はハンドルを握る。
純平「行くぜサイファー」
純平はサイファーを走らせ合流ポイントへと向かっていった。
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