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純平「ッざけんな!!」 ドゴッ!! 胸を両足で蹴りつけ、強制的に引き離す。続いて追い撃ちをかけるは純平、側宙蹴りを放った。 純平「はあッ!」 ドカッ!! 「ぐぁぁ!!」 今度は用心棒のビーストが壁に打ち付けられる。引導を渡すために純平は距離を詰め、起こしあげるとアッパーを放った。 ドコッ!! 「ぐぁ!!」 最後にトドメの一撃でソバットを繰り出した。用心棒のビーストは壁に叩き付けられた。 純平「キツいの貰ったな、くそ」 決着した純平はショーンを追跡していった。 部屋を出て階段を下る純平、すると階段の踊り場にそれらしき人物が拘束されていた。 その傍らには壁に寄り掛かる敦子の姿が。 純平「サ~ンキュー敦子」 逃走を免れ純平は安心した様子だ。純平の声が聞こえ、敦子は微笑を浮かべる。 敦子「好きに暴れていいよって、言ったでしょ?」 得意気な笑みを浮かべた敦子は小さくピースした。
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