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その言葉を聞いた私は、満足して扉を閉めた。
そして、我を忘れていた私はハッとした。
しかし、クラスメイトの皆は…。
「「ギャハハハハッ!!」」
「アンタ、最っ高!あの三浦くんに謝らせるなんて!!」
「俺達も見ていてスッキリした!ナイス!!」
…と、次々と笑いながらも声援。
こうして無事、学園祭は終わった。
※※※
学園祭が終わって数週間。
いつも、迷惑行為ばかりする三浦くんは嘘のように大人しくなりました。
それ所が、今までイジメや迷惑ばかりかけていた人達に次々と謝りに行ったみたい。
もちろん、私にも謝ってきました。
我ながら、よーやったなって今でもビックリしたけど。
ある意味ちょっとした"復讐"が遂げたような気分でした。
―完―
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