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私は、曲がり角から来るお客さんを驚かすと言う事だが。
コレが、また怖いと評判が良かった。
そのおかげで、私達のクラスはあっという間に行列。
30分待ちの人も出でくるぐらい人気でした。
しかし。
「流石に、疲れてきた…。」
フゥ…と、ため息をついた時。
親友は、後ろから私を呼んだ。
「ちょ…でら、最悪。」
「どうしたの?」
「"アイツ"が並びに来た。」
「え?」
"アイツ"とは、私達の学校の中で最も迷惑行為ばかりする三浦くん。
いつも、何かイタズラとかしては先生やクラスメイトを困らせる。
その中で私も彼にイジメられていた。
いつも、人をからかったり、物を隠されたり、幼稚なイジメだが私はそんな彼が苦手。
まぁ…私も私で言わないから、どんどんエスカレートするんだけどね。
クラスが離れてから、絡むことは殆どなかったのに…。
「大丈夫?代わろうか?」
「うぅん。大丈夫。お面も被ってるから分かんないでしょ?」
「そう?何かあってからじゃ遅いからコレだけ渡しとくわ。」
「ん。了解。」
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