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K「嫌じゃ嫌じゃっ!!もうあんな狭いところには戻らぬっ!」
S「姫様、そんな駄々を言われていてはお爺様におこられますよ!」
K「この星がよいのじゃ!ここじゃ名前も可愛らしく奥ゆかしいではないか。」
兎(どうしよう……この生物の会話の仕方がわからない……これじゃ姫様に物申そうにも……)
S「確かに。ここではカグヤやルナの様に響きも美しゅうございますが…」
輝夜「そうであろ。でもあっちじゃカヨなぞと婆臭く呼ばれ。おまけに毎夜双子の姉、陰夜(カゲヨ)と陣取り合戦。星夜(セイヤ)からも太陽(ふとひ)お爺様に頼んで欲しいのじゃ。」
星夜「なんと?」
輝夜「妾に構うなと。アレ(陰夜)の態度がその嫉妬から来てる事は疑いようもないわ。」
兎(違うんだけどなぁ~~。昔おいらがついた餅を陰姫様の分までみんな輝姫様が食っちまったのが原因なんだけどなぁ~)
兎「わ…………わうぅ………………」
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