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「パイナップルパイとかチョコクッキーとかチュロスが好きそうね。欲しければ、私を欲情させて、満足いくまで犯させて頂ければいいわ」
ネジェンヌパスは商品を見る目で俺を見ている。
俺は、虚ろな瞳で息を切らしながら、服を際どく脱いだ。そして、できるだけ、女々しい体制で、唾を飲み込む。それぐらい空腹だったし、男の上風にも置けないヤツになっても死ぬよりはマシだった。
「涎を垂らしてみて」
ネジェンヌパスが注文する。
「下半身、邪魔ね」
そう言うとネジェンヌパスは錆びた鉈を持って来た。俺の手錠を外す。
「自分で切り取りなさい」
俺は混乱した。
「何を?」
「下半身でピンと来る所よ。そうね、ヒントは男性の弱い所」
俺は絶望した。
「こんな錆びた鉈では切り落とすのは不可能です」
「やってみなさい」
俺は鉈で息子を嬲った。痛みは例えようがない程で、思わず涙が止まらない。
ネジェンヌパスの次の言葉で息子が死んだ。
「自分で出来なかったら、私がチェーンソーで君の手足を切断よ」
俺は発狂したかのように鉈を渾身の力で振り降ろす。
気付けば泡を吹いて、身体を痙攣させながら、大事な肉片を手の平で転がしていた。
「焼き肉に良さそうね」
ネジェンヌパスが失神した俺を見下しながら、肉片を受け取った。
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