第1章

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「お嬢様、もうお帰りなられた方が」 そう。 私は、閉じ込められたお城から抜け出した、お嬢様で、 彼は死ぬまで私の執事で。 でも、 「もう少し居たいわ。もう私は出られないでしょ」 今この一時でもと願うのは、私だけなのね。
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