運命の日

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運命の日

 もー県立高校の推薦も決まり、穏やかな毎日が過ごせると思っていました。  しかし、ある日の夜に牛乳をコップ1杯飲んだ瞬間に腹痛がありました。別に気にせずトイレに行けば治るだろーと思い、トイレに しかし、全く治る気配がない。 まぁー寝れば治るか位の気持ちで就寝。 翌日、全く治ってませんでした(ToT) 腹痛で学校を休むなんて親には口が裂けても言えませんでした。 別に両親とも厳しくはないですけど思春期ですし、恥ずかしかったので。 今では、早く言っとけばなーと後悔してます。  それに、進路も決まってたので学校生活もいちだんと楽しかったんです。 そして、学校を行ってからも、終わってからも 1日中腹痛は収まらなかったので、段々心の中は焦ってきました。  僕は、双子なんですけど、兄貴には言っとこーかなーと思ったんですけど親にバレす気がしたので やめました。 そして…次の日 もちろん、治ってません。 かなり焦ったのを覚えてますね(汗) 土曜日ってこともあり、友達と遊んでたんですけど 腹痛が、気になり過ぎて全く楽しくないんですよね。そんな、状況で遊ぶなよ(((^_^;) で、夜になっても全く治まらない。 焦りは募る一方 たしか、塾行ったよーな気がするんですよね。進路も決まってたんで塾が最後の日だったんですよ。もー勉強どころじゃないんですけどね。 そして…次の日。 この日も友達だちと遊んでたんです。 晩は合格祝いに家族と食べに行く予定だったんで 行ったんですけど、遂に来ちゃったんです。 そーなった人はわかると思いますが下血がでたんです。 しかも、外食先で。 もー顔面蒼白とは、このことかっていうわかる位顔面が冷たくなるのがわかるんです。 そーなると食欲がなくなるとゆーかそんな事すらどーでもよくなるんですよ。ホント。 隣に座っていた親父に大丈夫かっ? って聞かれるくらいやばかったんでしょーね。 帰りに電気屋行ったんですけどその時に 母さんと親父に 全て告白しました。 次の日に 病院行こうってことに。 ちなみに、すぐには        潰瘍性大腸炎 って診断されなかったんです。 次の章では、こっから 診断されるまでの過程を。 曖昧かもしれませんが
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