世界をみる日

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忍者がレイナに攻撃をしようとしてその時。 二人の間に剣が飛んできて突き刺さった。 「えっ?」 レイナは戸惑っていた。 でも....... 俺はその剣を知っている。 見たことがある。 「ふぅぅ、間に合った」 「危なかったねぇ」 男と女が現れた。 「ルシアス??」 俺は男の名前を言った。 「やっぱりロイ君か 久しぶりで見違えたよ」 笑顔で俺に挨拶をするルシアス。 「まさか、こんな所で会うなんてね」 サラも笑顔で俺に話かける。 「とりあえず、ここは俺に任せてくれないかい?」 ルシアスの言葉に俺は頷いた。 レイナも始めは警戒していたが、俺の知り合いだとわかり警戒をといて、すぐに俺に歩み寄って来ては治療を始めた。 「ありがとうレイナ」 俺は安心からか涙が流れた。 「ごめんねロイ 次はちゃんと言うことを聞くから泣かないで」 そう言って俺を強く抱き締めたレイナ。 後はルシアスに任せよう。 「ロイの知り合い??」 「あぁぁ!命の恩人だ」
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