世界をみる日

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急いで向かった俺達は門の前に転がる死体と血を見て彼は強くなったこと知る。 レベル0だったからねぇ。 中へ入るとロイは血ならけになっていた。 ロイの前には女性がいる。 「誰かなぁ??」 ロイが叫んだ時俺は、敵だろう覆面の男と女性の間に剣を投げた。 上手く二人の間に刺さり二人の動きが止まった。 久しぶりの再開が血だらけか。 そんなことを思いながら俺達はロイの前に行く。 ロイが俺の名前を呼んだ。 覚えていてくれたのか。 積もる話は後にして、とりあえず敵を倒そう。 この場は俺達に任せてもらう。 知らない女性はロイの元に行き治療をしているようだ。 珍しい能力を持っているようだ。 怪我を回復させるなんて。 「サラ」 「任せてぇ」 俺が名前を呼ぶだけで何を言おうとしているのかがわかるサラ。 すぐに覆面の忍者らしき男と向き合った。 勝負一瞬でついた。 襲いかかってくる男の腹を繰り上げ直ぐに剣を抜き切り裂いた。 華麗に舞うサラの動きは誰もが見とれてしまう。 そして強い。
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