真実の過去

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「さぁ行こうか」 俺とレイナは部屋からでて、ロビーでルシアス達を待つことにした。 ロビーに降りると既にルシアス達が待っていたのだ。 「はやいな」 「ロイもな」 俺達は合流 してすぐにホテルへでた。 予定より早めにホテルを出ることになった。 「ところでその噂の占い師がいる場所は近いのか?」 俺がサラに訪ねるとサラはルシアスを見る。 「森と崖の向こうにいるよ 見てもらうのに試験があるけど....... まぁロイなら大丈夫だろう」 試験?? 聞いてない。 「私は??」 レイナも見てもらいたいのか必死で自分のアピールをしている。 「ロイ次第だな」 ルシアスの答えの意味が何となくわかった。 占い師の護っている強い戦士を倒す。 そういった試験だろう。 「ロイお願いね、二人の未来がかかってるんだから」 「なんの未来だよ」 そう言って俺は歩きだした。 試験かぁ。 心配だ....... しばらく歩くと崖があらわれた。 これ.......怖い.......
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