真実の過去

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「とりあえず今日はホテルで休もう 明日占い師を訪ねよう」 ルシアスの提案に俺達は頷きホテルへ向かう。 俺の無くなった記憶か........ なんか複雑だった。 自分は自分のままでいられるのだろうか? 『ロイさん、ここまできたら私もロイさんに話すことがあります』 ゾフィが話?? 「なんだ??」 『いえ、明日占い師さん の後で.......』 変なの....... そう思ったがゾフィの声は皆に聞こえない。 俺達はすぐにホテルを見つけて今日は休むことにした。 「レイナ!俺が記憶を取り戻したら俺は俺でいれるかな?」 「大丈夫でしょ?私の旦那様だもん」 嬉しいんだけど.......話噛み合ってないよな。 そのまま俺は眠りについた。 =================================== 「セルジュ後はおね.......が.......」 一人の女性が涙を流しながら眠りについた。 「死ぬな、死ぬなよミナンダ」 泣いているのはセルジュか?? ミナンダって?? でも、俺はミナンダを知っている気がする。 ミナンダは光の粒になり消えていった。 セルジュは涙を振り払い立ち上がった。 「約束は守る 俺が全てを終わらせる そのために俺は、この世界で死神となる」 死神?? セルジュはそんな人ぢゃないよな? どうしたんだ?? なにが....... ====================================
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