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「とりあえず今日はホテルで休もう
明日占い師を訪ねよう」
ルシアスの提案に俺達は頷きホテルへ向かう。
俺の無くなった記憶か........
なんか複雑だった。
自分は自分のままでいられるのだろうか?
『ロイさん、ここまできたら私もロイさんに話すことがあります』
ゾフィが話??
「なんだ??」
『いえ、明日占い師さん の後で.......』
変なの.......
そう思ったがゾフィの声は皆に聞こえない。
俺達はすぐにホテルを見つけて今日は休むことにした。
「レイナ!俺が記憶を取り戻したら俺は俺でいれるかな?」
「大丈夫でしょ?私の旦那様だもん」
嬉しいんだけど.......話噛み合ってないよな。
そのまま俺は眠りについた。
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「セルジュ後はおね.......が.......」
一人の女性が涙を流しながら眠りについた。
「死ぬな、死ぬなよミナンダ」
泣いているのはセルジュか??
ミナンダって??
でも、俺はミナンダを知っている気がする。
ミナンダは光の粒になり消えていった。
セルジュは涙を振り払い立ち上がった。
「約束は守る
俺が全てを終わらせる
そのために俺は、この世界で死神となる」
死神??
セルジュはそんな人ぢゃないよな?
どうしたんだ??
なにが.......
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