真実の過去

8/28
前へ
/282ページ
次へ
「やっと起きた」 目を開けるとレイナが横にいた。 「ロイどうしたの?? ないてたよ?」 レイナに言われて顔を触ると涙で濡れていた。 「ほんとだ.......どうしたんだろ」 なんなのだろう。 「変なの、怖い夢でもみたんぢゃない」 そう言ってレイナが俺の頭を撫でてくれた。 「ありがとう! もう起きるよ」 「もうご飯置いてあるよ」 レイナも俺と一緒に立ち上がり洗面台へ向かった。 何故か付いてくるレイナ。 「なんだ??」 「いやぁ、また泣くんぢゃないかなぁって その時は、私が抱きしめないと」 「ありがとう、大丈夫だ」 そう言って俺はレイナと一緒に朝食をとる。 その時。 トンットンッ!! 「起きてるぅ?」 サラの声だ。 ドアわ開けると二人は準備万端で立っていた。 「ごめんねぇロイったら今起きたの 」 悪かったよ....... すぐに用意するから....... 俺は急いで準備をした。 既に3人はコーヒーを飲みながら待っていた。 「おっ!終わったか?ぢゃぁ行こうか」 そう言って立ち上がる。 俺もコーヒー飲みてぇ。 そして俺達は占い師のもとへ向かった。 ルシアスが居場所を知っているらしく、ついて行くことになっている。
/282ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加