真実の過去

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使い方を忘れているってことは、使えるかもってことか....... でも納得が行くことがある。 闘技場での俺の謎の力! 気配を感じる力! 納得がいく。 自分が強くなっていくのがわかっていた。 これを物にすれば....... なんてことも考えていた。 でも....... それは違ったのか........ もともと使えてたってことか。 ショックだな....... 後、ききたいことは1つ。 「昔セルジュが使っていた剣はどこにあるのかわかりますか?」 「そうね、あなたはわからないのよね。 いつもあなたが持ち歩いているのよ」 「えっ??」 持ち歩いている? 「どこにですか??」 「それは、記憶を取り戻せたら使いなさい 今のあなたには、ゾフィがあるでしょ」 確かにそうだ。 「そうですね.......まさかレイナの復讐相手が俺だったなんてね.......」 レイナにどう説明したらいい?? 実は俺がセルジュです!なんて今更....... 「ルシアスだけには、私から話すわ、いい?」 俺はゆっくりと頷いた。 「ルシアスと変わってもらいる?? 今日はゆっくり休みなさい」 そう言われて俺は頭を下げて部屋をでた。 俺は、ルシアスを呼び中へ入るように言った。 そのままソファで横になる。
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