新たな旅

9/41
前へ
/282ページ
次へ
消えたルシアス! 魔物もルシアスを見失っているのがわかる。 そして、魔物の体に傷が増えていく。 「奥義 ペガサス」 どこからかルシアスの声が聞こえた。 ペガサス?? 奥義?? 俺がなんのことか考えていると、魔物の腕が俺に飛んできた。 俺は跳んで避けた。 「なんだ??」 魔物が攻撃をしてきたのではなく。 腕が飛ばされ俺の所に飛んできたようだった。 魔物を見ると、既に両腕がない。 そして、魔物の身体に大きな穴があいた。 そして、ルシアスの姿が現れた。 「ふぅぅ強かった」 強かった??? いやいや、あなたの方が強くて怖いよ! 俺はルシアスには敵わないと思った。 ルシアスは強い。 「どうだった??俺の闘い」 「化け物にしか見えなかった」 「ばっ.......ひどいなぁ」 ルシアスと俺は笑いあった。 「奥義ってあるんだ??」 俺がきいてみた。 「いちをね ペガサス、ケルベロス、サソリ この3つが奥義だよ」
/282ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加