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「ゾフィ、これは??」
俺の体を黄色い光りが覆った。
『これで少しは速く動けるとおもいます
やっと使えるようになりました
存分に役立ててください』
「前から使えてたのか?」
『そのはずなんですが.......
なぜかロイさんには、使えませんでした
レベル的なことなのかどうかはわかりません
でも、今使えるならそれでいいです』
「確かに、今使えることができるならいいか
ありがとう!」
ゾフィと会話をしていた時ルシアスが魔物に斬りかかった。
魔物は、剣でルシアスの攻撃を受け止めて、口からまた冷気を吐いた。
ルシアスは、とっさに引いたけど右手が凍ってしまった。
そして、剣もそのばに落としてしまい今両手に何も持っていない情態になった。
「くっ!」
右手を左手で押さえながらルシアスが舌打ちをする。
それを見た俺は、ルシアスがあぶないと思い魔物に斬りかかった。
「狙うわ首!
いくぞ!ペガサス」
俺はさっきルシアスがやった技を真似て攻撃をした。
技を唱えた時から体が更に軽くなり、スピードがあがる。
そのまま俺は魔物の左手腕を斬りながら通りすぎ、すぐにコースを変えて右腕も切り落とした。
そして、そのスピードのまま俺はゾフィを魔物の首を斬りつけた。
魔物の首は、地面に転げ落ち黒い光りと共に消えていった。
「やった.......」
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