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洞窟の奥へ行くにつれてだんだんと寒くなってくる。
そして新たな魔物が。
水色のコウモリ??
現れたのはコウモリだった。
「いくぞ!」
そう言って俺とルシアスはコウモリに剣を向ける。
コウモリは3匹いた。
さっきの魔物と違ってあっさりと倒せた。
「レベルさまざまだなぁ」
「現れる魔物全部さっきの強さならまずいだろう?」
ルシアスが言うのはもっともだ。
さっきの魔物ばかりなら俺は、ムーワの場所にたどり着く前に終わるだろう。
魔物は何匹も現れたが倒すのは簡単だった。
そして、俺達は明かりを見つけた。
「ルシアス??あれ、明かりだよな??」
「ほんとだね?気を付けていこう」
そう言って歩き出すが、すぐに俺は足をとめた。
「ルシアス、嫌な気配しないか??」
「俺にはわからない、ただムーワがいるってのはわかる」
そう.......
明かりが見える場所から凄く強いやつがいる。
そう感じるものがあった。
気っていうのか??
明かり場所へ出ると、今度は水色のゴーレムが2匹たっていた。
「おかしいなぁ.......」
確かにゴーレムは強いだろうけど、ゴーレムの気配ぢゃない。
俺が感じたのはもっと別のなにか。
それだけは間違いない。
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