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さて.......どうするか.......
ゴーレムの攻撃は襲い。
俺は全て避けていた。
その時、ゴーレムが地面を蹴った。
その威力で地面を削り石や土の塊が俺の方へ飛んでくる。
予想外の攻撃に避けるタイミングがズレた。
そして、俺の右足に大きな石がぶつかった。
「いっっ.......」
右足、潰された。
石が当たるだけでも痛いのにあの威力で当たれば怪我もする。
寄りによって利き脚だ。
折れてるだろうな。
膝の下が青く腫れ上がっている。
やばい.......
ルシアスを見るがルシアスも避けるので精一杯そうだ。
『ロイさん!きます』
ゾフィの言葉をきき、ゴーレムを見るとゴーレムの手がさっきまでとは違い尖ったドリルのような腕になっていた。
なんなんだよこいつ.......
『ロイさん!
少し時間を稼いでください
私が脚を治します、ただ時間がかかります
それまで避けてください』
ゾフィはそんなこともできるのか??
ありがたい。
「ありがとう、頼む」
ここはゾフィに任せるしかない。
俺は左足だけで避けることを意識して、ゴーレムの攻撃をみた。
ゴーレムでよかった。
素早い魔物なら終わってたな。
そう思った。
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