新たな旅

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ルシアスがムーワに斬りかかる。 だがムーワは回りに氷を出現させ、近づけないようにする。 ルシアスは、その氷に攻撃をして、少しずつムーワに近づいていくが、氷をこえた所でムーワの氷の塊を投げられた。 打ち所が悪かったのかそのまま気を失った。 いよいよピンチだ。 ムーワはルシアスに止めを指すべくルシアスに向かって歩き出した。 俺は無理矢理に身体を動かしてムーワに斬りかかる。 「おまえの相手は俺だぁぁぁぁぁぁぁ」 叫びながら俺は斬りかかる。 ムーワはそれを見て両手を長い包丁のような剣のような刃物に変えた。 そして俺の攻撃をクロスして両手の剣で受けとめ、そのまま弾き飛ばされた。 すぐに体制を立て直した俺だが、すでにムーワが接近しておりムーワの攻撃を避けられずにいた。 マズイ...... そう思いとっさに剣を構えて攻撃を剣で受け流したが、もう片方の腕の剣が俺の腹部に突き刺さった。 「ぐっへ......」 口から見たことのない量の血がでてくる。 俺の血が、俺を貫通しているムーワの剣を伝って地面へ落ちた。 意識が............。 ムーワは剣を抜き一旦後ろへ跳び距離をとった。 止めがくる....... だけど......... 剣を抜かれたことでさらに血がでた。 そのためか俺の身体は動かない。
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