新たな旅

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「お前は、俺に勝てない」 あれ??? 俺が言ったのか?? セルジュだけど...... その言葉に怒ったのはムーワ。 殺気が冷気となり、回りが氷ついていく。 これからが本気か。 ムーワが冷凍ビームを出してきた。 さっきよりも大きく、威力がある。 だけとセルジュは、剣を持っている右手を下ろして左手を前にだした。 そのまま冷凍ビームがセルジュにぶつかった。 辺りは白い煙で見えなくなっていた。 煙が晴れるとセルジュが冷凍ビームがあたった時と同じ姿でたっていた。 「無駄だ」 俺はゆっくりと歩き出した。 危険と思ったのかムーワが宙に逃げた。 それを見ていたセルジュは、ムーワを見ていた。 「それで逃げたつもりか??」 そういった時、セルジュの身体が浮きはじめた。 セルジュは飛べるのか?? セルジュはゆっくり宙を飛びムーワの前へ。 ムーワは驚いていた。 「きさま......なにものだ......」 ムーワが言った。 「俺は死神だ」 そう言うとセルジュは左手を広げて空気の塊を作った。 これは何か俺にもわからない。 そして、一瞬でムーワの側によりムーワの腹に塊をぶつけた。 全く反応ができていなかったムーワは、まともにくらい、威力により飛んでいった。 さっきのは、空気を圧縮させた圧力の塊だったのだ。
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