新たな旅

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難しいなぁ...... ............。 「セス! セスでどうだ??」 「今日からワラワは セス ぢゃ! いつでも呼べ」 ありがとう。 ルシアスを見るとルシアスも契約をしたようで、眩しい光に包まれていた。 「今日からよろしくモア」 「はい、なのぉ」 そう言ってルシアスに抱きつくミーラ。 今日から モア という名前になるらしい。 氷の力を手にいれた俺達は、セスとモアと共に洞窟をでることにした。 歩きながら俺達は、セスにいろいろ教わった。 まずこの世界で属性魔法を使える人間は10人もいないってこと。 風、炎、水、氷、土の精霊がいるそうだ。 ただ精霊の中にもランクがあり、上級精霊と下級精霊とではレベルが違うそうだ。 後、雷と光と闇魔法もあるらしい。 この3つは、使える人間が1人か2人しかいないらしく珍しいらしい。 「魔法なんてこの世界にあったのなぁ」 俺は不思議に思っていた。 「俺も初耳だ! 余程使う人が少ないのだろう」 ルシアスはこの世界長いんだよな?? それでも初耳なのか...... 「俺の風の力は精霊の力だったのかぁ 知らなかったなぁ」 セルジュが契約をしていたのだろう。 こうなると、どんな人がどんな魔法を使っているか気になる。 会える可能性も少ない。 強くても精霊に認めてもらわないといけないから余計に少ない。
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