始まりのとき

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受付カウンターでチェックインをする。 「高いなぁ」 受付を済ませてエレベーターで7階上がっている時にボソッと言ってしまう。 一泊 15万 高いよ....... 『命には変えられないでしょ』 「確かにそうだ」 ゾフィの言葉通りだ。 部屋に入るととても綺麗な部屋だ。 広くてテレビもある。 ソファの上に座り剣を横に置く。 「今日はいろいろあって疲れたなぁ 風呂に入って休もう」 そう言って風呂を沸かし風呂に入った。 綺麗な風呂だ。 身体の疲れがとれる。 俺は風呂あがったらそのままベットに横になる。 『今日は休んでください 何かあったら起こします』 「ありがとう でも、あなたも寝てください」 『私は剣ですよ 眠ることなどありません』 「そうですか ではせめて疲れがとれるように」 そういって俺は子供が人形と寝るように剣を布団に寝かす感じで横においた。 剣と寝るのは不思議な感じだ。 でも....... なんだか安心する。 「これからよろしく」 そう言うと俺は眠りについた。
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