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「ザベルカベル......だったよな？
俺が潰した街だ
花くらい添えないと......」
「ザベルカベルは、今は山賊の街
争いと戦争の街だぞ？？」
ルシアスは知っているんだ......
ザベルカベルの場所。
「頼むよ.........」
俺は下を向きながら頼んだ。
「はぁぁ......その代わり
絶対死なないことが条件だ」
「死なないさ......」
ルシアスは何を言っているんだ？？
戦争を避けていけばいいだけのことだ。
「戦争でぢゃないぞ？
街には生き残った人もいる
その人達もロイを恨んでるかもしれない
正式にはセルジュだけど。
それでもロイは生きなければならない」
そか......ルシアスは俺の精神面を心配しているのか......
「大丈夫だ、俺は逃げない」
俺は強い意識をルシアスに伝えた。
記憶はないとはいえ俺がしたことには変わりない。
「わかった行こう」
「ありがとう」
ザベルカベル！
どんな街かはわからない。
だけど街で闘える男達は皆殺された。
街を護るために。
一人の男がmissionの為に現れたのだ。
千人と言う大勢の部隊だったが、その男一人に敗北した。
男は、他の者は殺さずら意味のない闘いはしなかった。
街を護るために闘ったのは戦士のみ殺し街を去った。
その男が.......セルジュだ！
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