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「なぁルシアス
明日山賊を倒しに行くんだよな??」
「そうたけど?どうした?」
「俺もよくわからないんだけどさ......
俺達が闘っていいんだろか?」
「どういうことだい??」
「わからないんだけど......
胸騒ぎがする......
」
誰かに監視されているような感覚がある。
そして、嫌な予感がするのだ。
「ロイもか......
実は......
俺も嫌な予感がしているんだ」
「えっ!」
ルシアスも??
こんなことってあるのだろうか??
「でも、ほっとけないよねぇ」
「そうなんだよなぁ」
ほっとけない!
ルシアスと同じ意見。
「考えていてもしかたがないか
明日に備えて寝るか」
ルシアスは頷いて部屋に戻り寝ることになった。
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「何故この街を??」
「すまない、お前達に罪はない」
そう言ってセルジュは男に止めをさした。
回りを見渡すと血の海とはこのことだろう。
地面が真っ赤に染まっていた。
「すまない、全ては俺の犯した罪!
俺が背負って生きていく
俺を呪い、安らかに眠ってくれ」
そう言ってセルジュから真っ赤な炎が現れた。
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