小さな戦士

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「なぁルシアス 明日山賊を倒しに行くんだよな??」 「そうたけど?どうした?」 「俺もよくわからないんだけどさ...... 俺達が闘っていいんだろか?」 「どういうことだい??」 「わからないんだけど...... 胸騒ぎがする...... 」 誰かに監視されているような感覚がある。 そして、嫌な予感がするのだ。 「ロイもか...... 実は...... 俺も嫌な予感がしているんだ」 「えっ!」 ルシアスも?? こんなことってあるのだろうか?? 「でも、ほっとけないよねぇ」 「そうなんだよなぁ」 ほっとけない! ルシアスと同じ意見。 「考えていてもしかたがないか 明日に備えて寝るか」 ルシアスは頷いて部屋に戻り寝ることになった。 ===================================== 「何故この街を??」 「すまない、お前達に罪はない」 そう言ってセルジュは男に止めをさした。 回りを見渡すと血の海とはこのことだろう。 地面が真っ赤に染まっていた。 「すまない、全ては俺の犯した罪! 俺が背負って生きていく 俺を呪い、安らかに眠ってくれ」 そう言ってセルジュから真っ赤な炎が現れた。
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