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その炎は大きくドームの形となり、その大きさは街ひとつを覆った。
炎のドームが消えた時には、全てが灰となっていた。
建物も人の跡形もなく全てが無くなっていた。
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目がさめた。
「久しぶりに見たな......」
自分がセルジュと知ってから見ることが無くなった夢。
久しぶりに見たのだ。
それより......
セルジュは炎まで使えるのか??
なんでもありだな......
「おはようロイ!」
「おはよう、はやいな」
ルシアスは既に横の布団にはおらず、ドアから入ってきた。
「まぁいつもの時間だよぉ」
俺は顔を洗い準備をする。
『ロイさん
やはり誰かに見られてますね』
「やっぱりそうか、見つけることできるか?」
『説明は難しいのですが、誰かの特殊能力だと思います
街全体を見ているようです
山賊の仲間では??』
「その可能性はあるな、しかし能力とかもこの世界にはあるのか?」
『普通ならばありません
missionの景品など謎の力だと考えれば......』
「なるほど、また何かわかれば報告してくれるか?」
『もちろんです』
「ありがとう」
俺はゾフィと話終わるとルシアスの元に向かった。
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