小さな戦士

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その炎は大きくドームの形となり、その大きさは街ひとつを覆った。 炎のドームが消えた時には、全てが灰となっていた。 建物も人の跡形もなく全てが無くなっていた。 ===================================== 目がさめた。 「久しぶりに見たな......」 自分がセルジュと知ってから見ることが無くなった夢。 久しぶりに見たのだ。 それより...... セルジュは炎まで使えるのか?? なんでもありだな...... 「おはようロイ!」 「おはよう、はやいな」 ルシアスは既に横の布団にはおらず、ドアから入ってきた。 「まぁいつもの時間だよぉ」 俺は顔を洗い準備をする。 『ロイさん やはり誰かに見られてますね』 「やっぱりそうか、見つけることできるか?」 『説明は難しいのですが、誰かの特殊能力だと思います 街全体を見ているようです 山賊の仲間では??』 「その可能性はあるな、しかし能力とかもこの世界にはあるのか?」 『普通ならばありません missionの景品など謎の力だと考えれば......』 「なるほど、また何かわかれば報告してくれるか?」 『もちろんです』 「ありがとう」 俺はゾフィと話終わるとルシアスの元に向かった。
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