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「てめぇぇらぁぁ」
俺が怒鳴ると山賊達は、全員俺をみた。
だか......
ルシアスが先に動いており女性に暴行をしている山賊から切り捨てていった。
「誰だお前達は、俺達が誰だかわかってんのか」
「知らねぇよ、バァロォ」
そう言って俺は男の首を飛ばした。
一瞬で勝負はついた。
山賊は全滅したのだ。
「大丈夫ですか？？」
ルシアスは女性達に優しく声をかける。
「あっ.......あ......あ.....」
「ありがとうございます」
女性達は泣きながら礼を言う。
助けられたのは30人ほど女性。
後は助けることができなかった。
「すまない、俺達がもっと早くここへ来れば......」
「いえ......ありがとうございます」
女性達は、自分達の衣類を探しだす。
「ロイ！どうかしたか？」
「やっぱりおかしい、簡単過ぎる」
俺は不思議に思っていた。
考え過ぎなのだろうか？？
「ねぇそこのお姉さん！
山賊はここにいた奴等だけですかぁ？」
声をかけられた女性は驚いた顔をしていた。
「えっ？？倒したのではないのですか？」
「倒した？？誰を」
俺はついどなってしまった。
嫌な予感。
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