始まりのとき

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「魔法とかあるんですか?」 そんな話は聞いてない。 反則だ。 『いえこの世界に魔法はありません なのでどういった仕組みだったのかわからないままでした』 暗黒バルン 危ない人だ。 出会うことはないと思うけど、会いたくない。 「傷が回復しないのかぁ 切断されても治ると聞いていたのに」 『多分ですけど、武器の能力だと思います』 「そうですか、ありがとうございます話してくれて」 『いえ、こんな話しかできませんが....... あと、敬語はけっこうですよ』 「すいません、時間をかけて治していきます」 4時間ほど歩いただろうか。 遠くに街が見えた。 「あれですか?」 『はい!お疲れ様でした』 お腹がすいた....... 『モンスターにも襲われず無事につけてよかったです』 「えっ.......!! モンスターとかいるんですか?」 『はい 言ってませんでした?』 頼みますよゾフィさん....... レベル0 なんだから。 「まっついたからいいか」 街につくと凄く人が多く賑わっているのがわかる。
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