敵討ちの女性

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死んでもかぁ....... 止めようかな?? 『大丈夫ですよ』 何を根拠に言ってるんだゾフィさん。 不安な俺を無視して説明は続く 「この闘技場にはランク別に別けれています S A B C D Eです ランクのリーグで優勝していくとランクが上がっていきます ランクによって賞金も違ってきますが、ランクが上がれば死亡率ももちろんあがります B ランクからは武器の使用が許可されますので殺し合いとも言えると思います 勝敗は 相手が降参するか死ぬかの二つしかおりません」 すらすらと話すが、かなり危険な場所だとしかわからなかった。 「以上ですが質問はありますか?」 「いっ.......いえおりません」 質問はないんですけど....... 「以上のことを承諾して参加されますか?」 『どうしたのですか? 大丈夫ですよ あなたは大丈夫です』 ゾフィの言葉は不思議と俺の気持ちを落ち着かせる。 ゾフィに大丈夫って言われれば大丈夫だと考えてしまう。 「大丈夫です、よろしくお願いします」 「では、こちらにお名前を記入してください」 そう言われて紙に ロイ と自分の名前を書いた。 「あなた様の番号です こちらの番号をお呼びしましたらリングへ上がってください それではがんばってください」 そう言われ俺は番号札を受け取った。 No 427 ..............?? 不吉ぢゃない? しにな にしか見えませんけど.......
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