敵討ちの女性

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「っでなんなんだよ」 俺は彼女をどかして距離をとって話しはじめた。 「私、あなたと結婚します」 「はっ??」 馬鹿かこいつ....... 「いやいや、君誰??」 名前も知らないんですけど....... 「私、レイナ 未熟者ながら精一杯頑張ります」 「はい??? なにを?? てか。。。。なに??」 俺は動揺を隠せない。 隠せるわけがない。 「ロイさん私のこと嫌い?」 「嫌いとかぢゃなくて とりあえず話を聞くから 少し離れてくれ」 俺はレイナをソファに座らし俺はベットに座る。 やっと冷静に話ができる。 「っで俺に何かようか??」 「何って??惚れたから結婚したいから来ました」 駄目だ! 話が噛み合わない。 「ごめん、諦めて他を探して」 俺はアッサリと断った。 「酷いよ」 いやいや迷惑過ぎるよ。 「だいたい何で闘技場にいたの??」 「私、強くなりたいの」 俺と同じかぁ....... 「俺もだ」 「えぇぇぇぇぇロイさん、強いぢゃん 私強くなって倒したい奴がいるの」 「倒したい奴??」
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