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でもレベル0から上がらないし.......
「その力で0なら10とかまで上がれば最強ぢゃない」
そうなのかな？？
俺にはわからない。
昔の俺はレベル0でどうやって生きていたんだ？？
「ロイ？？」
「あっすまない
昔の俺はどうやって生きていたのかなぁってさ」
「昔の俺？？」
あっ！！記憶がないこと言うの忘れてた。
「俺は記憶がないんだ。
現世とか昔とか両方思いだせない」
「へぇぇそうなんだぁ？？
でもロイはロイぢゃん」
なぜだろう。
何故かホッとする。
『ロイさんは記憶を取り戻さないほうがよさそうですね
幸せそうです』
ゾフィまで。
まぁ今のままでいいけどさ。
でも気になるんだよな。
あの夢とか見ていると。
そんなことを考えているうちに闘技場へついていた。
「ぢゃぁ私は観客席に行くから」
そう言ってレイナは観客席へ向かった。
俺も集中しないと勝てないよな.......
両手で自分の頬を叩き気合いを入れる。
「よし！行くか」
『頑張ってください』
ゾフィも応援してくれている。
今日勝てばランクアップだ。
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