敵討ちの女性

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聞いてないよな?? 多分...............。 「王女なのかよ.......」 「元ね! もう街はないし親もいないただのロイの妻」 笑いながら俺を見てくるレイナ。 笑いえないよな?? 「レイナは復讐者なんだろ??」 「そだよ! 私は一人の男を追ってるの」 姫様なのに一人で復讐をするために旅にでたのか。 「復讐は復讐を産むだけだろ?? いいのか??レイナも狙われるぞ」 「ぢゃロイが護って!」 俺は護ってやれないのに。 「多分な」 その言葉に一瞬怒ったレイナだけど、直ぐに笑顔を取り戻してくれた。 おかげで俺の頬は赤く晴れ上がっているけど....... 「ポボロフと次の相手がそろそろ闘うんぢゃない??」 そうなのか?? それは見ときたいな。
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