敵討ちの女性

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「昔私を助けてくれた人達がいたの でもそのグループの人達3人でも勝てなかったの お願い彼は危険よ」 レイナは昔を思い出したのか涙がこぼれ落ちた。 どうしたらいいんだろう? でも.............. 逃げたくない。 そんな時、ポボロフ達の試合が動いた。 既にボロボロのポボロフの両手の骨を折り右足の骨まで砕いた。 笑いながら....... 「もう飽きたよ、死んで」 そういうとポボロフの顔面を踏みつけてポボロフは動かなくなった。 顔が潰された。 観客もその異常さに静まりかえっていた。 「ロ.......ロイ.......駄目」 俺も恐怖していた。 負け即ち死。 そんな気がしたからだ。 『ロイさん 私も賛成です 死んでは全てが無になります』 ゾフィまで....... 「わかった.......ここは退こう」 俺はレイナと共に受付へ行くことをした。 階段を降りて受付へ向かっている途中。 「やめて.......お願い.......」 どこからか女性の声が聞こえる。 レイナも気が付いたらしく声のほうへ歩いていく。 そこで俺がみたものは.......
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