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――ロイ――
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「ルイス、本当に行くのか??」
「ルキアは行かないのか?」
「俺達はどこ行くのも一緒だよ」
そう言って3人で洞窟の中に入って行く。
洞窟に入ると、いろいろな魔物が襲いかかってくる。
凄く強そうな魔物なのに3人は難なく進んでいく。
そしてたどりついた場所は洞窟の中なのに野球のドームみたいに広くなっていた。
「おっいたねぇ」
ルイスは楽しそうに指を指した。
その方を見ると黒い物体が落下してきた。
黒い物体は、目の前では翼を広げた。
そして、長い尻尾。
「これがレベル100が10人でも倒せないってドラゴンか?」
セルジュが気の抜けたような声をだした。
「えっ強そうぢゃん??
ねっ??ルイス」
「どっちでもいいだろやろうぜ」
そう言って3人はドラゴンに向かって走りだした。
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俺が目覚ますますと直ぐにレイナの顔が見えた。
心配してくれていたんだ。
なんだか本当に付き合っているみたいだ。
俺が目を覚まして嬉しそうに笑顔をつくるレイナ。
レイナは、いつも泣いていないか??
「あれ??試合」
俺が慌てて起き上がる。
「覚えてないの?」
俺は頷いた。
「ロイ凄い活躍で勝ったんだよ」
俺が勝った??
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